リハビリテーション医学
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保護者への郵送法調査による小児の日常生活動作能力評価表の再現性,信頼性,妥当性の検定
佐鹿 博信安藤 徳彦水落 和也
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1998 年 35 巻 5 号 p. 334-344

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抄録

WeeFIMに基づいた小児ADL評価表(ADLC-s)を作成した.親へADLG-sの郵送調査を行い,その再現性,信頼性および妥当性を検定した.ADLC-sは18項目で,5段階の順序評価である.自立と監視はWeeFIMと同じ7・6・5点の3段階,介助は4・2点の2段階とした.[方法]養護学校と一般校の肢体不自由児の親と教師へADLC-sを郵送した.1年間隔の親の評価で再現性,親と教師および親とリハ医の評価で信頼性,Barthel指数などとの相関により妥当性を検定した.[統計]Weighted κ, ICC (2, 1)などを用いた.[結果]ADLC-sの18項目および運動・認知・総合点について再現性,信頼性,妥当性が認められ,郵送法のスクリーニングの小児ADL評価として有用と考えられた.

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© 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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