The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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特集『東京2020パラリンピックとリハビリテーション医療のこれから』
障がい者スポーツ選手の帯同医に求められるスキルと特殊性
羽田 康司
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2020 年 57 巻 6 号 p. 512-516

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抄録

パラリンピックをはじめとする国際大会への帯同医は,障害の存在やクラス分けなどパラリンピック競技の特殊性を理解したうえで,日本選手団の活動を医療面からポートする重要な役割がある.傷病の治療だけでなく選手団内の感染症予防や体調管理,生活環境の管理など,必要とされる業務は多岐にわたる.また,長期間の活動期間を通じて,選手だけでなくスタッフについても身体的・精神的に健康な状態に保つよう努めることも重要である.

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© 2020 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会

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