A Case of Meigs' Syndrome due to Ovarian Thecoma with Increased CA125

Tetsuji Kawamura; Eisaku Tanaka; Hiromi Tomioka; Takuya Kurasawa; Mitsuru Kawai; Fumiyuki Kuze; Sinji Narukawa; Kohji Hashii; Takahide Mori

doi:10.11389/jjrs1963.26.12_1302

CA125異常高値を示した卵巣莢膜細胞腫による Meigs 症候群の1例

河村哲治, 田中栄作, 冨岡洋海, 倉沢卓也, 川合満, 久世文幸, 生川伸二, 橋井康二, 森崇英

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キーワード: Meigs 症候群, 卵巣莢膜細胞腫, CA125

ジャーナルフリー

1988 年 26 巻 12 号 p. 1302-1306

DOI https://doi.org/10.11389/jjrs1963.26.12_1302

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抄録

65歳女性. 胸部X線で両側胸水にて来院, 下腹部腫瘤を触知し, 血中及び胸水中CA125高値を示したため, 婦人科的疾患に関連する胸水貯留を疑い, 産婦人科に転科. 同科で施行されたMRIで腹水と骨盤内腫瘤を認めたため, 子宮卵巣全摘術を施行し, 左卵巣爽膜細胞腫と診断された. 術中採取した腹水中CA125も高値であった. 術後, 胸・腹水が消失したことより Meigs 症候群と診断した.

責任著者(Corresponding author)

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