日本放射線技術学会雑誌
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341. 心臓カテーテル室における散乱線量分布について(管理-3 放射線被曝)
小美濃 直人荒居 広明長谷川 光男泉田 才治大塚 元治中澤 靖夫野沢 範能原口 信次渡辺 敬夫
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1990 年 46 巻 8 号 p. 1312-

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抄録

あるC形アーム撮影装置の心臓カテーテル室の散乱線量分布を測定した結果、次のことが明らかになった。1. P-A方向における水平面の散乱線量分布ではほぼ左右対象となり垂直面と横断面ではX線入射側に強い線量分布を示した。2. RAO30°、LAO60°方向における水平面の散乱線量分布ではX線入射側に強い線量分布を示した。3. X線射出側が弱い線量分布を示した原因としては、被写体の自己吸収や、I.I.やアーム支持器等による散乱線の遮蔽効果によるものと考える。

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© 1990 公益社団法人 日本放射線技術学会
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