日本放射線技術学会雑誌
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29. 超高速 CT 装置による被曝線量について(管理・計測技術-1 医療被曝)
森岡 康範小水 満近藤 康雄本多 達哉橋本 恵次本多 恵理子雄川 恭行
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1991 年 47 巻 8 号 p. 1064-

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抄録

1) FDAのCTDIはファントム中心で0.23 cGy、入射点側では1.15 cGy程度であつた。また、スライス厚さ6mm、3mmの線量比は1 : 0.71であつた。2) スライス面内の線量分布はファントムの背側に高線量域が現れ、従来型CTとは異なつた分布となつた3) 決定臓器の被爆が問題となるときには、腹臥位で撮影すべきである。4) スライス面から離れたところのサイド効果の分布は、計算と実測で一致した。従つてマルチModeの2、4、6、8mmスライスの分布は計算でも予測可能である。

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© 1991 公益社団法人 日本放射線技術学会
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