長崎大学大学院腫瘍外科
2008 年 69 巻 11 号 p. 2942-2945
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腹腔鏡下手術は,その低侵襲性から種々の消化器分野においても標準術式として確立してきたが,肝切除に関しては止血操作などの困難さから未だ普及に時間がかかっている.近年では安全な肝切離を施行するために様々な止血器具も登場し,それに伴い腹腔鏡下肝切除の症例も増加してきている.今回われわれはベッセルシーリングシステム(以下Liga Sure TM)を用い腹腔鏡・用手補助下にて切除した大腸癌同時性肝転移の1例について報告する.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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