楠本病院外科
70 巻 (2009) 10 号 p. 3031-3035
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症例は54歳,男性.腹痛と嘔吐で来院.腹部単純レントゲンにて大部分の大腸ガス像が右腹部に存在し,腹部CTでは上腸間膜静脈は上腸間膜動脈の左側に存在し,whirl sign像も認めた.緊急手術を施行したところ小腸の基部が時計方向に540°回転していたため,捻転を解除した.さらにTreitz靱帯を形成し,上行結腸を後腹膜に固定した.腹痛や嘔吐を繰り返すようであれば腸回転異常症も疑い精査を行う必要があると思われた.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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