吉備国際大学保健医療福祉学部社会福祉学科 遼寧中医薬大学基礎医学院
2011 年 61 巻 4 号 p. 429-439
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
『黄帝内経素問』 王冰注にある 「会陰脈」 と 「会陰穴」 という二説併記の根拠を突破口とし、 早期文献における 「痔」 と会陰脈との関わりから、 会陰脈誕生の背景を分析した。 また戦国養生思想家の養生法と宋代までの痔病治療法の考察を通して後陰の特異性を示し、 会陰脈を移行させた理由を見出した。 更に会陰穴の定め方及び会陰穴をめぐり現在まで一連の混乱を来たしていた要因を明らかにした。
自律神経雑誌
日本鍼灸治療学会総会論文集
日本鍼灸治療学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら