岡山大学大学院医歯学総合研究科病態制御科学
2005 年 25 巻 3 号 p. 316-323
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肺移植は外科手技が確立し, 周術期管理の向上に伴い生存率が向上してきている. 現在の最大の問題点は, ドナー肺不足である. その解決策として, 生体部分肺移植やマージナルドナーからの移植が多くなってきており, 心臓死ドナーからの肺移植も実施され始めている. これらの患者では, 虚血再灌流肺傷害などの合併症が発生しやすく, 麻酔および周術期管理の重要性が一層増してくる.
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