—日本臨床麻酔学会第25回大会 シンポジウム—市民の命を支える麻酔科; なぜわかってもらえない? 麻酔科の影はどこに?
医学生から見た麻酔科—医学生1年生から4年生に聞きました—
2006 年 26 巻 4 号 p. 374-382
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2006 年 26 巻 4 号 p. 374-382
将来どんな理由で何科を選択するかを知るために, 浜松医科大学医学部に所属する1年生から4年生にアンケートを行った. その結果, 各学年を通じて最も人気が高かったのは内科であり, 現在医師不足が叫ばれている小児科や産婦人科がそれに次いだ. そのほかは整形外科や精神科であり, 職務の内容がイメージしやすい科は選択する学生数が多い傾向にあった. 一方, 麻酔科をあげる学生は少なく, 麻酔科自身の社会に対するアピール度が低いことがうかがえた.
