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日本臨床麻酔学会誌
Vol. 28 (2008) No. 1 P 12-18

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http://doi.org/10.2199/jjsca.28.12

—日本臨床麻酔学会第26回大会 シンポジウム—帯状疱疹の予防と治療はどこまで進んでいるのか?

  帯状疱疹後神経痛 (PHN) に対する痛みの軽減効果が明らかにされている薬は, 三環系抗うつ薬, ガバペンチン, 麻薬, リドカインパッチである. 臨床医は, 帯状疱疹後神経痛に対する薬物療法を実施する際に, 少ない副作用で有効性の高い薬を選択するためにはNNT (numbers needed to treat: 1つの薬物が何人に1人有効かを示す数値, 例えば2であれば2人に1人有効) とNNH (numbers needed to harm) に精通しておく必要がある. 加えて, 現時点ではこれらの薬物をアルゴリズムに基づいて投与する方法が, 帯状疱疹後神経痛の痛みを軽減するのに一番よい方法と考えられる.

Copyright © 2008 日本臨床麻酔学会

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