帝王切開に対する脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔 (CSEA) における高比重と等比重ブピバカインの比較

永井 翼; 武田 敏宏; 島田 憲宏; 重松 文子; 山木 良一; 小松 久男

doi:10.2199/jjsca.28.925

原著論文

帝王切開に対する脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔 (CSEA) における高比重と等比重ブピバカインの比較

永井翼, 武田敏宏, 島田憲宏, 重松文子, 山木良一, 小松久男

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キーワード: 帝王切開, ブピバカイン, 脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔 (CSEA)

ジャーナルフリー

2008 年 28 巻 7 号 p. 925-928

DOI https://doi.org/10.2199/jjsca.28.925

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抄録

帝王切開に対する脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔 (CSEA) において, 0.5%高比重ブピバカインあるいは0.5%等比重ブピバカインを同量 (10mg) 使用した. 結果は両者において, エフェドリンの投与量および初回投与時間, 麻酔レベルに有意差は認めなかった. 高比重ブピバカインの方が体位による麻酔レベルの調節が容易であった.

責任著者(Corresponding author)

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