千葉大学大学院医学研究院麻酔学
2010 年 30 巻 7 号 p. 931-941
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睡眠時無呼吸は非常に頻度の高い疾患であり,睡眠時無呼吸が診断されていない術前患者も多く存在する.睡眠時無呼吸患者では周術期に重篤な合併症を起こしやすいことが明らかとなっており,すべての麻酔科医はこの疾患について少なくとも基本的知識を有するべきである.この論文では,睡眠時無呼吸の臨床的特徴,治療方法,病態生理について最新の知見を述べ,千葉大学医学部附属病院において行っている周術期気道管理方法について解説する.
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