愛媛大学医学部附属病院麻酔科・蘇生科
2014 年 34 巻 7 号 p. 932-937
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三叉神経痛に対する神経ブロック療法の目的は,痛みを緩和させカルバマゼピンを中止することである.著者は神経ブロック療法に関して,確実に痛みを緩和させ副作用を減少させるための注意点(コツ)を記した.針を神経に対し適切な位置に誘導すること,神経破壊の程度を調節することで,治療効果を上げしびれやジセステジアなどの合併症を減らすこと,神経ブロックに伴う苦痛の軽減に努めることなどが重要であると考える.
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