長野赤十字病院麻酔科
2023 年 43 巻 3 号 p. 204-208
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特発性低頭蓋内圧性頭痛では,漏出部位を明らかにしその近傍でブラッドパッチを行うことが,治療成功率を高めるとされている.高位頚椎レベルに髄液漏出部のある特発性低頭蓋内圧性頭痛患者に対し,透視下に硬膜外カテーテルを挿入することで,漏出部近傍に自己血を投与でき,有効な治療効果が得られた.
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