大阪大学医学部産科婦人科
大阪大学医学部病院病理
24 巻 (1985) 4 号 p. 721-724
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膣原発腺癌は極めてまれな疾患であり, diethylstilbestrolなどの非ステロイド系エストロゲンと関連があるとされるclear cell carcinomaを除くと, その報告も少ない. 症例は47歳で, 組織学的には中等度分化型の類内膜型腺癌であり, 膣壁擦過細胞診では, 腫瘍性背景のなかに大小不同を有する少数の小型癌細胞が比較的散在性にみられ, 癌細胞はN/C比大で核小体も認められるが染色質の増加は著明ではなく, 捺印細胞診でも極めて類似した腺癌細胞が認められた.
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