松蔭大学観光文化学部
相模女子大学学芸学部
東京女子大学現代教養部
2012 年 28 巻 1 号 p. 3-10
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筆者らは,大学の情報処理科目において,学生が電子メールを使用する機会を増やし,彼らの自発的な電子メールの利用を促進させることを期待した実践を行ってきた.本研究は,実践の効果として,学生がどの程度自発的に電子メールを使用するようになったのかを調べた.その結果,(1)電子メールを使った実践を増やすことで,自発的な電子メールのやりとりが促進された.また,(2)教員から学生へ送信した電子メールがより砕けた表現であると,特に授業以外の話題に関して,自発的な電子メールのやりとりが促進された.
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