教育用手書き図形入力システムの教育利用

松田 稔樹; 紺谷 悟司; 古田 貴久; 坂元 昂

doi:10.20694/jjsei.7.1_3

教育用手書き図形入力システムの教育利用

松田稔樹, 紺谷悟司, 古田貴久, 坂元昂

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キーワード: 対話インタフェース, 手書き入力, 図形入力, 数学教育, 幾何論証問題, プロトコルデータ

ジャーナルフリー

1991 年 7 巻 1 号 p. 3-15

DOI https://doi.org/10.20694/jjsei.7.1_3

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抄録

中学校範囲の平面直線図形の認識を可能とする手書き図形入力システムを試作した. これは,学習者の思考活動のプロトコルデータを収集するために, 「紙と鉛筆」感覚の自然な操作環境を実現しようとするものである. システムは, ペン座標値の系列から線分の集合を抽出し, それらの接触関係を判定した上で, 線分が構成する多角形を抽出する. 更に, 線分間の長さの相等や, 垂直, 平行の判定を行う機能を持つ.

責任著者(Corresponding author)

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