大阪市教育センター
1991 年 7 巻 1 号 p. 25-32
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この研究は, 公立中学校に初めて入ったコンピュータを使って, 582名の子供に5単位時間の日本詰「ワープロ学習」を行い, 学習状況の総合的な学習評価を試みたものである. 指導した「ワープロ学習」の目標は13項目で, 最終的に子供が制作した課題作品では, 78.2%の目標達成率を示した. また「ワープロ学習」の基本操作であるかな漢字変換では, 「かな漢字入力」の方が「ローマ字入力」よりも学習効率が高い. こうした子供の学習過程における評価について報告する.
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