東北大学理学部地球物理学教室
1989 年 2 巻 2 号 p. 25-32
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地表面熱収支式の新しい考えを提案した.本稿では蒸発散量も蒸発量と呼ぶことにする.平衡蒸発量の定義式を導き簡単な物理的説明をつけ,比較的湿潤な地域の蒸発量の評価に応用してみた.各地の陸地蒸発量平均値は平衡蒸発量の0.5~1.5倍の範囲に入っている.
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