OPTIMAL OPERATING RULES FOR INTEGRATED RESERVOIR SYSTEM WITH IDP IN THE NAKDONG RIVER BASIN, KOREA
1995 年 8 巻 2 号 p. 167-173
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1995 年 8 巻 2 号 p. 167-173
本研究は多目的多段階水資源システム運営政策を検討するのに適したモデル(従来の運用法に基づく)を発展することを目的としたものである.これまでの研究により,従来の動的計画法では低次システムにしか適用できないといった次元問題が指摘されている.ここに示すIDP(増分動的計画法)を韓国洛東江水系4つの多目的貯水池システムに適用した結果,有効であることが分った.そして著者は洛東江水系多目的貯水池システムにおいて,乾季が到来した場合の1996年および2001年の水供給に応じた最適放流政策を運用することを提案する.
