農業農村工学会誌
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Print ISSN : 1882-2770
 
農村地域における生物生息状況予測評価システムの開発
澤田 真之西島 太加志仲條 竜太廣永 茂雄
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2013 年 81 巻 3 号 p. 203-206,a2

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抄録

平成22年10月には愛知県名古屋市において「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)が開催され,生物多様性の保全に関する今後の世界目標となる「戦略計画2011-2020(愛知目標)」などが決定されており,このような国内外の情勢の変化を踏まえ,平成24年2月に「農林水産省生物多様性戦略」が改定されている。農村振興局では,農業農村整備事業の環境配慮に当たり,生態系配慮の一層の効率的・効果的な取組みを推進するため,事業対象地域全体の生物の潜在的な生息可能性(生息ポテンシャル)を的確に把握・予測する定量的評価システムの開発を行ったので,その概要について報告する。

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© 2013 公益社団法人 農業農村工学会
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