農業農村工学会誌
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推進工事実施区間における地下空洞調査
奥村 東三土川 祐司
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2008 年 76 巻 10 号 p. 930-931,a3

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抄録

県営かんがい排水事業宇留生地区は, 平成12年度よりL=4,140mの用水路路工事を実施している。平成16年度から平成18年度にかけて, 住宅密集区間約1kmを1スパンで推進工法により用水管 (FRPM管) を布設した。この工事後に道路の陥没・沈下が発生し, 住民に工事の影響により地下空洞が発生しているという不安感が広まったため, 原因調査として地中レーダ探査を実施した。本報では, 地下空洞調査の方法と結果の概要について紹介する。

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