道央農業協同組合
北海道立中央農業試験場
2008 年 76 巻 4 号 p. 352-353,a2
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慣行的な多肥および多灌水により環境への窒素流出が懸念されるセルリー栽培について, その灌水方法改善に向けた基礎知見を得るため, セルリーの生育と施肥窒素の損失からみた好適土壌水分条件をポット試験で検討した。その結果, 乾湿を繰り返すような土壌水分管理は不適切であり, 栽培期間中の土壌水分をpF1.5~2.0程度の湿潤状態に維持することが, 生育と施肥窒素損失低減の両面において最適であることを明らかにした。
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