香川県東讃土地改良事務所
2008 年 76 巻 5 号 p. 454-455,a3
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真行寺池は, 築造後, 約200年経過し, 堤体上流法面の浸食による滑落をはじめ, 堤体腰石積部からの漏水など, 老朽化が著しく進行していたため, 平成19年度から改修工事を行うこととなった。その中で, 洪水吐・放水路の改修に当たり, 用地の制約やコスト縮減の観点から, 階段式落差方式を採用することとしたが, 水理現象は複雑で確立された設計手法がないことから, 水理模型実験を行い減勢状況を確認した。本報では, その実験結果と考察について報告する。
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