東海農政局宮川用水第二期農業水利事業所
2008 年 76 巻 7 号 p. 646-647,a3
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宮川用水第二期農業水利事業では, 不足する用水を確保するため地区内に貯留タイプの水源施設として, 有効貯水量200万m3の斎宮調整池の建設を進めている。本報では, 掘削に伴う応力解放によりN値が低下した堤体基礎地盤が, 設計時の強度を有しているかについて確認するため, N値低下後の堤体基礎地盤からサンプリングした試料を用いて各種試験を実施し, それが設計時の強度を有していることが確認されたことから, 管理基準の見直しを行った事例を報告する。
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