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廃棄物資源循環学会論文誌
Vol. 22 (2011) No. 3 P 210-224

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http://doi.org/10.3985/jjsmcwm.22.210

論文

プラスチック製容器包装のリサイクルシステムにはさまざまな利害関係者が関与しており,問題点を認知している主体自身に限らず,他の利害関係者による意思決定要素も考慮することで問題解決の可能性が広がるが,客観的な評価に基づいて問題解決の方向性を議論することが不可欠である。本稿では,ライフサイクル評価に基づく利害関係者間の問題解決の支援方法を提案および実践した。ヒアリング調査および現地調査によって,リサイクル事業者が自身では解決が困難な問題点を抽出し,問題解決の方向性を示すシナリオを設定して,作業環境や製品品質といった問題点を顕在化させている側面に加え,ライフサイクル評価による地球環境への影響の評価結果に基づいて問題解決に向けた提言をまとめた。市町村に対して提言を示し,実行可能性についてヒアリング調査を行い,実行が不可能とされた提言は,それを妨げている制約を特定し,さらなる問題解決の方向性を検討した。

Copyright © 2011 一般社団法人 廃棄物資源循環学会

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