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日本ペインクリニック学会誌
Vol. 24 (2017) No. 1 p. 8-11

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http://doi.org/10.11321/jjspc.16-0026

原著

【目的】緊張型頭痛患者における,低反応レベルレーザー星状神経節照射(SGL)の僧帽筋血流改善作用および筋緊張緩和作用について評価した.【方法】緊張型頭痛患者16名を対象に,SGL施行前後における僧帽筋の血流量変化と筋硬度変化を近赤外分光法(NIRS)と筋硬度計を用いて測定した.【結果】SGL施行前後の比較において,総ヘモグロビン濃度はSGL施行後に統計学的に有意に低下したが,組織酸素化指数(TOI)と筋硬度に有意な変化はみられなかった.【結論】総ヘモグロビン濃度とTOIの推移より,SGLは僧帽筋のうっ血を改善する可能性が示唆された.しかし,SGLによる血流改善は筋緊張緩和をもたらさなかった.

Copyright © 2017 一般社団法人 日本ペインクリニック学会

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