日本ペインクリニック学会誌
症例
上肢単神経障害を主訴として来院した好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の1症例
小畑 ダニエル藤井 洋泉香曽我部 義則梶木 秀樹
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24 巻 (2017) 1 号 p. 51-54

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抄録

上肢のしびれと痛みを主訴に来院し,感覚障害に加え運動神経障害がみられた症例を経験した.器質的疾患を疑ったが,それを疑わせる所見はなかった.後に下肢の神経障害も出現し精査を行った結果,好酸球性多発血管炎性肉芽腫症と診断された.多発性単神経障害の鑑別診断を行う際には,本症候群を含めた全身性疾患を念頭に精査を進めることが大切である.

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© 2017 一般社団法人 日本ペインクリニック学会
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