精密機械
Print ISSN : 0374-3543
ロックウエルカタサ試験機の実態調査について
小林 正己塚田 龍二
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24 巻 (1958) 279 号 p. 259-261

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抄録

材料規格には引張試験に次いで重きをなすカタサ試験は時には他の機械的試験の代りに行なわれることが多い。
しかしその信頼度は割合に少なく試験をしても参考程度にと黛まる場合も少なくない。カタサ値が直接その材料の価値を左右するものでなく他の機械的性質に対する一つの目安に過ぎないからではあるまいか。カタサ試験を有効ならしたるたたにはその信頼度を高たなければならない。最近はカタサ試験に対する関心も次第に高まりつゝあり信頼度も増加しているかに見える。カタサ試験のうちブリネルとビッカースは基準が得られやすいのに反し,ロックウエルとショアは基準の決定が函難である。
従つて巷間に問題の起ぎるのも後者が多く何れが甲乙かをつけられず調停がでぎない。東京都立工業奨励館では生産工場におけるロックウエルカタサの実態を明らかにし,併せてその技術的向上とカタサ混乱を調整するため次のような調査を行なつた。

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