27 巻 (1961) 317 号 p. 421-426
前報では,心高に固有なひずみ円形状及びひずみ量の最も少ない最適支持高さに関する実験結果について検討したが,工作の際直接問題になるのはひずみ量自体の大きさであるから,前報で取り上げた第1要素である工作物の支持高さに引き続き,本報ではブレード頂角,工作物の直径などの要素の影響を論ずるとともに,いわゆる"びびれ研削"と,従来取り扱つて来た軽研削におけるひずみ量との差異についても触れる。また第2報で取り上げたひずみ円の減衰率に,切り残しによる修正を加え,これと実際のひずみ量の変化との対応についても実験的に考察した。