精密工学会誌
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4×4行列式法における適応的符号判定処理 (第1報)
n次の内積計算における適応的符号判定処理およびその特性
吉田 典正塩川 誠人山口 富士夫
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1994 年 60 巻 9 号 p. 1247-1251

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抄録

本論文において, 4×4行列式法における適応的符号判定処理について述べた.以一ドに本研究の結論をまとめる.
(1) n次ベクトルの内積の符号判定を効率的に行う適応的符号判定処理を示した.
(2) 内積の符号判定に必要なデータ長は主に2つのベクトルのなす角に依存し, なす角が90°に近づくほど多くなる.
(3) 適応的符号判定処理を4×4行列式法のいくつかの計算方法に適用した.
本論文に基づく適応的符号判定処理を用いることにより, 幾何演算における処理の能率の低ドを最小限にした無誤差演算処理が可能となる.

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© 社団法人 精密工学会
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