正会員 NTN (株) 軸受技術研究所
1995 年 61 巻 11 号 p. 1525-1528
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転がり疲れを対象にした表面キャラクタリゼーションについて紹介した.初期の仕上面め評価は2次元粗さの大きさを用いて行われていたが, 仕上面の方向性や微小な凹部を付加した仕上面などの性能が確認されてきており, 3次元粗さに対する解析・実験が今後重要になると思われる.特に, 従来のように仕上面を確率論的にとらえる方法のみでなく, 決定論的なアプローチを行うことによって, 表面の微細な形状の個々の機能が明確にでき, 転がり軸受の各種性能の向上に貢献できると考える.
精密機械
精密工学会誌論文集
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