近畿大学放射線科
大阪大学放射線科
1975 年 11 巻 5 号 p. 607-610
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成人はもちろん小児においても悪性リンパ腫の治療方針決定や予後をしるためには, 侵襲範囲を診断し臨床病期を決定することが必要であり, これに対してリンパ造影は, 早期診断には限界があり診断率は70〜90%であるが, 外から触知できない腸骨リンパ系や腰リンパ系の病変を明らかにしうる有用な検査法である.小児に於ては成人よりも多少手技的に難しいとは思われるが, 実施することは可能である.
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