日本緑化工学会誌
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技術報告
コケ2種を用いた屋上・壁面緑化のための実験
小石川 真登小島 仁志勝野 武彦
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35 巻 (2009) 1 号 p. 222-225

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抄録

建築物群の中で屋上緑化を考えた時,日照条件による緑化の適否が課題となっており,さらに今日では屋根構造と関連した緑化植物の経年的な生育状況についての研究が求められている。本研究ではスナゴケとハイゴケの2種を用いて,生育基盤(以下コケ板)を水平,直立および一般住宅の平均的な屋根勾配の計6パターンと,さらに4方位(東西南北)を設け,日照条件とコケの生育状況に関する実験を試みた。コケ板は2007年1月に設置されたものを用いた。結果,日射量が多くコケ板内の温度が高くても傾斜が緩ければ長期間スナゴケが生残できることが示唆された。ハイゴケは北向き45°のコケ板で最も緑被を保った。

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