日本緑化工学会誌
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建設副産物を植栽基盤とした球根植物の植栽における緩効性肥料の検討
邑瀬 章文森本 幸裕米林 甲陽
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27 巻 (2001) 1 号 p. 304-307

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抄録

建設副産物を植栽基盤とした球根植物の植栽を省力的に行うための糸緩効性肥料について検討した。5種の球根植物, ニホンズイセン (Narcissus tazetta var. chinensis), シロバナマンジュシャゲ (Lycoris albiflora), ラッキョウ (Allium chiniense), ムスカリ (Muscari armeniacum), オキザリス (Oxalis variabilis) をIBDU, ポリオレフィン被覆肥料, 屑繭のいずれかを添加した区および無施肥区にそれぞれ植栽した。1回の除草以外の維持管理は行わなかった。植栽2年目における球室1走植物の成長量は, 枯死率の高いオキザリスを除き, IBDUおよび屑繭添加区が無施肥区より高かったが, 被糊肥料添加区においてはラッキョウおよびムスカリに対する効果はほとんど認められなかった。IBDU添加区ではニホンズイセンの分球が著しく, またムスカリの成長量が屑繭添加区よりも小さいことから, 1年目におけるIBDUのN放出が過剰であると考えられた

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