日本緑化工学会誌
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生物保全に配慮した池沼の造成
造成後3年間のモニタリング結果
中本 学関岡 裕明
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27 巻 (2001) 1 号 p. 355-356

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抄録

福井県敦賀市の中池見において, 環境保全エリアを設け, 水生・湿生動植物の保全対策をおこなった。その一環として, 1998年に4つの池沼を新たに造成し, その後3年間にわたってモニタリング調査をおこなった。造成した池沼は, 多様な水環境を確保するために水深に変化を持たせ, ワンドや中島も設けた。また, 仮置きしておいた表土を戻すなど, 植生の回復には埋土種子の活用を試みた。その結果, 池沼造成直後はいったん裸地となったものの3年間で植生が順調に回復し, トンボ類の飛来も増加した。

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