神戸市立工業高等専門学校機械工学科
東京工業大学炭素循環エネルギー研究センター
2009 年 23 巻 2 号 p. 105-110
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本研究では、Erを含む酸化膜をアルミナ表面にコートした場合のスペクトル放射率を1次元平板モデルにおける数値解析によって求め、熱光起電力(TPV)発電用エミッターとしての最適な膜厚について検討した。その結果、厚み1mmの基板について、膜厚の増加にともなってTPV発電に有効な1.5μm付近の放射率が上昇し、膜厚が0.2mmの時にほぼ最大値に近づくことが明らかとなった。
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