(有)スコレックス
2014 年 64 巻 11 号 p. 456-462
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本稿では,ルビがEPUBに取り入れられた過程を振り返ることを通して,日本語書記体系を構成する機能要素を汎用的な国際標準規格に組み入れる際に考慮しなければならない問題圏について考察する。まず,主として近世以降の出版物におけるルビ表記の歴史を概観し,次に,ルビ表記がどのように国際標準に組み入れられていったかを概観する。その上で,表記の背後にあるルビの機能性を実現する上で,どのような問題圏が存在するかを明らかにする。
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ドクメンテーション研究
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