情報の科学と技術
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Print ISSN : 0913-3801
3i研究会報告
段階的発想法による用途探索:~自社コア技術から新事業領域を探る~
高石 静代朝倉 和子上野 亮磨左右内 敏浩都築 泉出口 哲也渡邉 薫
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2018 年 68 巻 4 号 p. 180-185

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抄録

新製品・新事業探索は,企業が持続的な成長をしていく上で必要な取り組みであり,様々な方法が提案・実践されている。本研究では,この新しい手法として「段階的発想法」を考案し,その適用について検討した。段階的発想法とは,共出語を用いてキーワードを段階的につなげて,新製品・新事業につながる発想を広げていく方法である。本研究では,マイクロレンズ製造技術をコア技術として有する実在するK社を題材に,特許,学術文献,新聞,ソーシャルメディア,ウェブ情報から段階的発想法を用いて新製品・新事業の探索を試みた。段階的発想法は,従来法よりも発想を飛躍でき,広い範囲で新製品・新事業を探索できるものと期待される。

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