(株) 日さく新潟支店
日本大学工学部
16 巻 (1979-1980) 1 号 p. 9-18
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谷地地すべりは, 秋田県南東部に発生した典型的な岩盤地すべりである。この地すべりの素因は, 第一義的に本地域の地質的背景 (岩質・地質構造) にあるとみとめられる。すなわち, 岩相は第三紀層のいわゆる硬質頁岩と凝灰岩類から構成される, 多層系成層岩体をなす。室内における岩石の物理的・力学的試験から, 粘延性な凝灰岩が地すべり面を形成すると思われる。また, 成瀬川断層と複斜向構造とに支配されて, 大規模な岩盤地すべりに発展したものと考察される。
日本地すべり学会誌
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