日本下肢救済・足病学会誌
Online ISSN : 2187-1957
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症例
難治性潰瘍患者の生活習慣に介入し治癒過程へ向かった一症例
久保 佳美
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キーワード: 難治性潰瘍, 生活習慣
ジャーナル 認証あり

2017 年 9 巻 1 号 p. 65-68

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抄録

胼胝や鶏眼は日常生活で発症し,これらは足部の趾屈筋や外転筋,骨間筋等が減弱するために起こる.さらに患者の生活習慣から,潰瘍化し治癒遅延をきたすことがある.今回,左踵に通常荷重がかかる部位からずれて,難治性潰瘍があった.入院することで,改めて患者の生活習慣に介入し,患者の生活に着目した援助を行うことで治癒過程に向かった症例を報告する.

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© 2017 日本下肢救済・足病学会
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