2019 年 18 巻 p. 71-76
本研究では,愛知県知多半島医療圏を事例として,がん検診の受診率向上のための活動実態を分析した。具体的には,知多半島地域・職域連携推進事業において,2016年度から行われている,がん検診受診者数を事業の参加者が予測したうえで,取り組みの計画を立案する活動に着目し,その活動の目的を「目的の系列化」により明確にした。また,各目的レベルのアウトプットを検討した。そして,このアウトプットを指標として,各市町が現在どの目的レベルを意識して活動しているのかを明らかにし,立案活動の今後の方針について提言を行った。