関西大学総合情報学部
2003 年 27 巻 3 号 p. 325-335
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本研究はプレゼンテーションにおける言語情報と非言語情報の総合的な活用能力の育成をめざし,学習者の自律的学習を支援する学習環境をデザインした.実施は,高等教育の英語科目「Public Speaking」にて「情報を伝えるスピーチ」という位置づけで行い,学習記録の分析結果から次の成果を得た.学習者は,(1)演習による直接体験からプレゼンテーションの効果について抽象化し,更に,(2)抽象化による意味づけを目標設定へと発展させた.また,(3)目標にむけた実践を行い,自らの実践力を客観的に自己評価した.
日本教育工学会論文誌
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