拓殖大学工学部
職業能力開発総合大学校生産機械工学科
2004 年 27 巻 4 号 p. 387-395
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本論文では,学習者の問題解決プロセスを表現したロジカルフローグラフ法の4年間にわたる実践報告とその有効性の検証について述べる.この実践は,大学工学部の機械システム工学科3年生を対象とした科目「システム設計II」で行った.実践結果から,ロジカルフローグラフ法が授業設計と授業改善に極めて効果的であることを示した.また,筆記試験や製図評価の結果と併せて用いることで,論理的な問題解決プロセスを問う面接評価に近い評価が行えることを明らかにした.
日本教育工学会論文誌
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