1) GCS3~7の重症頭部外傷45例における入院時神経学的所見 (GCS, 対光反射, oculocephalic re-flex), CTスキャン, ICP, ABR, EEGさらに視床下部一下垂体機能の指標となる下垂体前葉ホルモン所見を加えた計8項目について予後との相関を考察した.
2) 計8項目の所見を正八角形の対角線上にプロットし, good outcome群, poor outcome群, 死亡群の3群に分類して総合的な予後判定を試みた.
3) good outcome群およびpoor outcome群の生存群は各項目ともにその所見は類似しており, 統計学的な有意差は認められなかったが, 死亡群は生存2群と明らかに区別された.