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日本神経回路学会誌
Vol. 15 (2008) No. 2 P 110-116

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http://doi.org/10.3902/jnns.15.110

解説

神経細胞の電気活動を調べるためには,生体の神経細胞に対する受動的な観察に併せて,神経細胞への電気的入力に対する応答をみる能動的な観察が必要である.これまで能動的な観察の手法として,カレントクランプ法やボルテージクランプ法と呼ばれる手法が用いられてきたが,近年,第3の手法である「ダイナミッククランプ法」が提案され,市民権を得てきている.本稿では,前半でダイナミッククランプ法とは何か,この手法によって新たに何ができるようになったかを中心に説明し,後半で筆者らの研究に関係した具体的な2つの話題を中心に解説する.

Copyright © 2008 日本神経回路学会

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