日本神経回路学会誌
Online ISSN : 1883-0455
Print ISSN : 1340-766X
ISSN-L : 1340-766X
解説
時空間パターン生成による情報処理
牧野 悌也
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2013 年 20 巻 1 号 p. 28-31

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抄録

脳における運動制御や外界の認知機能は,神経回路が生成する時空間的活動パターンを機能的な単位として発現すると考えられる.予測不可能に変化する実世界の中で脳が適応的に機能するために,神経回路は状況に応じた多様なパターンを生成できなければならない.本稿では,我々がこれまで行ってきた神経回路の時空間パターン生成と機能発現に関する計算論的研究を概説する.

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© 2013 日本神経回路学会
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