東北学院大学教養学部情報科学科
2013 年 20 巻 1 号 p. 28-31
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脳における運動制御や外界の認知機能は,神経回路が生成する時空間的活動パターンを機能的な単位として発現すると考えられる.予測不可能に変化する実世界の中で脳が適応的に機能するために,神経回路は状況に応じた多様なパターンを生成できなければならない.本稿では,我々がこれまで行ってきた神経回路の時空間パターン生成と機能発現に関する計算論的研究を概説する.
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