日本神経回路学会誌
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解説
非同期分岐プロセッサ ―生物・神経模倣ハードウェアの第4の数理モデル化手法とその最近の展開―
鳥飼 弘幸
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2018 年 25 巻 4 号 p. 165-174

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抄録

生物・神経模倣ハードウェアの数理モデル化手法の典型的な例として,非線形微分方程式や非線形差分方程式などが挙げられる.一方,本稿では,非同期式セルオートマトンを用いた生物・神経模倣ハードウェアの数理モデル化手法について解説する.まず,非同期式セルオートマトンを用いた生物・神経模倣ハードウェアモデルについて,基礎研究としての重要性を説明し,実用面での利点も説明する.また,非同期式セルオートマトンを用いた生物・神経模倣ハードウェアモデルの最近の展開について実例を用いて紹介する.そして,非同期式セルオートマトンに関する理論体系の整備状況を概観し,今後の課題を明らかにする.

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© 2018 日本神経回路学会
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