産業医学
Online ISSN : 1881-1302
Print ISSN : 0047-1879
ストレス評価と集中維持機能 : とくに自律神経機能ならびに脳波に関連して
高桑 栄松
著者情報
ジャーナル フリー

10 巻 (1968) 7 号 p. 387-390

詳細
PDFをダウンロード (533K) 発行機関連絡先
抄録

mental stressがTAFテストにより客観的にとらえられるかどうかを,心的要素の強いとみとめらえる各種作業について実証的検討を行ない,TAFテストが作業の質的差異を合理的によく表現するものとみとめられた。ついでTAFがいかなる生理機能に対応するものであるかという本質的な機序を解明する目的で,TAFと自律神経平衡および脳波α波との関連について,騒音暴露,筋運動負荷,皮質麻酔剤投与等による実験研究をおこなった。 これらの結果からmental stressの評価において,TAFの変動は量的なものを表現し,自律神経平衡(CPT-動揺値)はその質的なものの表現に役だつという考えに到達した。

著者関連情報
© 社団法人 日本産業衛生学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
feedback
Top